~防災訓練を行いました!~
- donmai734
- 9月2日
- 読了時間: 2分

◎実施日時と想定状況
2025年9月2日(火)午前9時10分より、当デイサービスでは大規模地震を想定した避難訓練を実施しました。 今回のシナリオは、最大震度6強の地震に加え、最大6メートルの津波、周辺地域の液状化現象という複合災害を想定したものです。
◎初動対応:まずは自分の安全確保
訓練開始の合図とともに、スタッフはすぐに「安全行動」を実施。
まず低く!
頭を守り!
動かない!
この3つの行動を徹底し、自身の安全を確保したうえで、次のステップへと移りました。
◎利用者の安否確認と避難準備
スタッフは迅速に利用者の安否を確認し、避難経路の安全を確保。
火元の確認
ヘルメットの配布
非常持ち出し品の準備
救急箱とAEDの設置
高齢者の方々が安心して避難できるよう、声かけや手引きを丁寧に行いました。
◎ 垂直避難の実施:命を守るための一歩
地震による津波の発生を想定し、当施設では垂直避難を実施しました。自力で歩行可能な利用者の方々は、職員の誘導のもと、落ち着いて2階へと避難。声かけや手引きをしながら、安心して階段を上っていただきました。
一方、歩行が困難な方には車イスを使用し、避難経路の安全を確認しながら慎重に移動。25段ある階段を、職員が協力して一段一段丁寧に上り、無事に2階へ到達しました。

避難にはおよそ10分ほどかかりましたが、皆さん落ち着いて行動され、スムーズに2階まで移動することができました。

◎スタッフの声
「実際に動いてみると、想定以上に緊張しました。でも、訓練だからこそ冷静に対応できたと思います。」 「利用者の命を守るために、日頃の備えが本当に大切だと実感しました。」
◎訓練で見えた課題:備品の点検も命を守る一歩
訓練中、車いすの一部に空気が抜けているものがあることが判明しました。 非常時には、こうした細かな備品の状態が避難のスピードや安全性に直結します。今後は、定期的な点検と整備を徹底し、万全の体制で災害に備えていきます。
